高齢者の増加と人口減社会突入で、「空き家の問題」は深刻だろうなと思っていますが、こんな本発見しましたので、早速読み進めました!
ポイントとして
- 平成13年現在で820万戸の空き家が発生している。
- シングルマザー世帯や生活困窮者が家賃や落ち着いて生活する為に、家賃の安い空き家を求めている。
- 古い空き家に必要最低限のリフォームで10%の利回りを達成出来る。
- 不動産投資の中では、高利回りである。
- 社会貢献の意味でも画期的である。
という事でした。
個人的には、ありかなぁと思いました。今後、外国人労働者の方が日本に来られても、住居の確保は重要であり、空き家の利用は大きな意味を持つと思います。また中古住宅の流通をせるのは、国策の1つでもありますので、ホームインスペクションの仕事を活性化させ安心できる中古住宅市場を形成する事に一役買えるものと思われます。
新築に限らず、使える資産を有効に利用する事は、今の日本には必要な事かと考えます。