正月も過ぎて、平常の生活が戻ってきましたね。正月気分も抜いて、宅地建物取引士攻略に向けて頑張って参りましょう。
宅建試験は5項目の分野から出題されます。
- 権利関係 14問
- 宅建業法 20問
- 法令上の制限 8問
- 税法 3問
- その他 5問
以上の5項目の50問で構成されています。毎年同じ構成になっているようですので、2019年も変わらないでしょう。
上記5項目の中で、最も点数を落とせないのが宅建業法です。宅地建物取引士の試験ですので、当然なのですが、ぜひ満点を狙ってください。ここで満点を取ると、『ぐぐっ』と手繰り寄せる事が出来ますので、ぜひ満点を目指しましょう。
次に落としたくない項目は、法令上の制限です。こちらは8問でますが、やはり満点若しくは7点は死守したい項目となります。法令上の制限は、建築基準法や都市計画法、国土利用計画法など実戦に即した問題が出ますが、繰り返し問題を解答する事で克服出来ます。ここは合格を分ける項目と言っても過言ではありませんので、ぜひものにしてください。
ここまでで26点取れればかなり合格に近づいてきます。
では次に落としたくないのが、その他5問です。ここは登録実務者講習を受講している受験生は免除になる項目です。よって全問正解出来れば同等となりますので、4問以上は得点したいです。と言うより簡単な統計や地図の見方などワンパターンな問題が5問来ますので、絶対得点しましょう。
そして税法3問です。ここは2点は得点したいです。基本的な税の問題になります。出題の傾向がありますので、今年はどこの項目が順番だなど、予想しながら勉強すると良いでしょう。
ここまでで、32点取れていれば、8割合格圏内に入ったと言えるでしょう。
そして、権利関係の14問です。正直申し上げますが、やはり民法絡みの問題は正解し辛いです。僕は7問で良いと思います。範囲も広いですし、問題文も難解です。本番の場合は見た事のない問題に複雑な言い回しです。なんとか7問は死守しましょう。権利関係は最低限を抑えて7問、それより得点し易い業法等で得点した方が効率は良いと思います。
いかがでしたでしょうか、これで39点です。2018年の合格点は過去最高の37点でした。39点は安全圏内でありますが、より安全圏内に届く様に日々努力していきましょう。
ちなみに私は2018年の各項目の得点は、権利関係8点、宅建業法17点、法令上の制限8点、税法2点、その他5点の40点でした。
なんとか合格点を超えて合格した次第です。年々平均点も上昇して来ております。ぜひ皆様にも合格の感動を味わってもらいたいので、10月第3週目を目指してトライして参りましょう!
次回は、1月14日に配信致します。